2016年04月26日

トマトとバジルのパスタ

本日はソース造りの日でした。
父は午前中からせっせとトマトを大鍋で煮込み、午後から母と下の妹が合流して、調味と瓶詰めを行います。
味の管理は母の舌をもって行われます。重要な工程です。

私?
私はほら、いつもの家政婦業というか、裏方仕事というか、ご飯作ったり、洗濯物干したり、charlie coffeeさんで珈琲豆買ったりですよ。ふーいそがしいいそがしい。

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今回ソースに使用したトマトは「レイヨー」という品種です。
昨年収穫したトマトの在庫はとうに使い尽くしてしまっているので、信頼できるほかの農家さんから買い付けています。

「レイヨー」の食味は、昔懐かしい日本のトマト、という感じでしょうか。
汁気があって、実も厚く、夏の昼下がりに生で食べたい味です。
ソースにすると、あまり個性の強くない、さっぱりした味になります。
広く料理の下味・出汁として使うのに最適かもしれません。

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さて、当然ですが、ソースを作る際にはトマトを選り分けます。
痛みが強いものはどんどん弾いていくわけです。
Q:あまったトマトはどうなっちゃうの?
A:スタッフが美味しくいただくんです

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材料はシンプルにトマト、にんにく、バジル、塩、オリーブオイル、そしてパスタです。

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トマトの原産はアンデス山脈と言われています。
ジャガイモと似たような経緯でヨーロッパに根付いたわけです。
当然、パスタの長〜い歴史からすれば新参者もいいところで、
「パスタと言えばトマトだと思うなよ日本人!」
と一部のイタリア人は激おこだそうですが、まァ美味しいからしょうがない。

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トマトを炒めながら軽く潰して、茹でたパスタと和えるだけ。
生バジルがあれば最高なんですが、寒いとすぐに枯れてしまうので、この時期は乾燥もので我慢です。
仕上げには必ずオリーブオイルを振ります。
これをしないパスタはショートケーキに生クリームを塗り忘れるようなものです。

生のトマトならではの、香り高い味わいです。


(長男)
posted by 緑風便り at 22:04| Comment(0) | 料理

charlie coffee 様

緑と風の農園では、お客様がいらした際に珈琲をお出しすることが多いのですが、その豆はいつも鹿嶋市の charlie coffee さんで購入しています。





ログハウスが素敵な珈琲豆専門店で、苦味の強いものから酸味の効いたものまで、常時十種類以上の豆が用意されています。
注文の前には必ず試飲をさせてもらえるので、気に入った豆を安心して買えます。
カウンターに並ばない裏メニューもあるようで、それもお願いしたら試飲させてもらえるかも?
珈琲好きにはたまらないお店です。

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店主の鈴木さんとのおしゃべりがまた楽しく、気付くと一時間、二時間くらい平気で経ってます。
まっことおそろしいおみせぜよ!

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さて、実はこの度、charlie coffee さんのご好意で、店頭に「トマト塩糀」を置いてもらえることになりました!ひゅー!
本当にありがとうございます!!
あまり場所をとるのもアレなので、まずはお試しに「トマト塩糀」と新作の「トマト塩糀スパイシー」を各二本ずつご用意させていただきました。
価格は定価通りの大680円、小350円です。

もしお近くにお出かけの際はぜひお立ち寄り下さい。
トマト塩糀はともかくチャーリーさんの珈琲はぜひ飲んでいただきたい!
毎日淹れたくなる珈琲です。


(長男)
posted by 緑風便り at 16:00| Comment(0) | 日記

2016年04月24日

なめがた大地の春まつり

本日、道の駅たまつくりにてなめがた大地の春まつりというイベントがありました。
誠にありがたいことに、我が緑と風の農園にもお声がかかり、「トマト塩糀」に新作の「トマト塩糀スパイシー」ともども引っさげて、いざ出展して参りました!

父が!


かく言う私は仕事の折り合いが悪くて行けず、、、
鯉の解体ショーやら、鯉こくの無料配布、鯉の唐揚げの試食などなど、行方市の水産物には興味があっただけに、残念です。
父がおみやげに買ってきてくれたワカサギのカレー揚げがまた美味しくて、よけいに口惜しい。
おいしい! けどくやしい!

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またの機会にはぜひ参加したいところです :-)


ソースをお買い上げ頂いた皆様、ありがとうございました!


(長男)
posted by 緑風便り at 22:21| Comment(0) | イベント