去る4月16日、
もっこうじょ様に頂いた精米機「青木式ポリジェット号」を本日、試運転しました。
本当のところは、急きょ入ったお米の注文に、父がぶっつけ本番で精米しようとしたのですが、まァ上手くいくわけもなく、
「止まった!」
だの、
「おい、空回りしてるってば!」
だの、
「三相モーターだから正転と逆転が〜」
などと騒いで、お鉢が回ってきたような次第。
あれ、この人、機械科の出だったような・・・
色々と精米度合いのダイヤルや、米の流入量を調整しながら試した結果、

こんな具合で精米できるようになりました。
細かいのが混じっているのは、精米度合いをいじりながらだったので。
二三日は私用でいじりつつ、頃合いを見て出荷にも使っていきます。
もっこうじょ様、ありがとうございました!
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以下は備忘録、参考資料として。
■使用手順
1)最初にハンドル上部の開口レバーを奥まで差しこんで口を閉じておく
写真左(開口レバー閉)、写真右(開口レバー8mm開)


写真(開口部8mm開)

2)電源を差すと即座にモーターが回り始める
スイッチの類は無い
三相モーターにつき、電源は正転を使用する
逆転を使用すると単純に逆回しになり、米が戻ってくる
3)目盛りは2のラインが見える程度が7分づき〜白米
1(1分づき)-->2(七分づき)--->3(白米)
目盛り3は胚芽が全く残らず米粒の損傷も大きいため非推奨
また、重すぎて高確率でプーリーが空転する
4)口が閉じている状態で玄米を上部から入れる
5)開口レバーを5~8mm程度開けて玄米が落ちていくのを確認する
6)十秒ほど回して空転しなければそのまま動かし続ける
7)空転した場合の対処
7−1)電源を抜く
7−2)開口部を閉じる
7−3)目盛りを1にする(詰まった米を流しやすくするため)
7−4)背部のプーリー(大きな車輪のようなもの)を正面から見て時計回しに力づくで回す。ちょっと戻して慣性をつけると楽。
7−5)プーリーの回転が軽くなりはじめたら、電源を入れる
7−6)空転しなければしばらく動かしてから電源を抜く
7−7)目盛りの調整から再開
■検討事項
1)コンセント部の根本が損傷しはじめている
1−1)修繕
1−2)ついでにスイッチ&正転逆転
2)空転の対策
2−1)ベルトの交換
2−2)プーリー(モーター、精米機)の交換
2−3)大径プーリーへの交換
(長男)